【イベントレポート】[ALEXANDROS]、アクエリアスコラボイベントで全4曲披露 「#アクエリチャレンジ」も
リアルサウンド
2019.8.21
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[ALEXANDROS]、アクエリアスコラボイベントで全4曲披露 「#アクエリチャレンジ」も https://t.co/ld8gQDsRdm
— Real Sound(リアルサウンド) (@realsoundjp) August 21, 2019
8月20日、アクエリアスと[ALEXANDROS]によるコラボイベント『AQUARIUS × [ALEXANDROS] Summer special event』がマイナビBLITZ赤坂にて開催された。[ALEXANDROS]の「月色ホライズン」「月色ホライズン(chill out ver.)」が、現在日本コカ・コーラ”アクエリアス”のTVCMにてオンエア中。会場には同2曲の感想をツイートした人の中から抽選で招待された約700人が集まった。
ラジオ番組『SCHOOL OF LOCK!』(TOKYO FM)のとーやま校長としてもおなじみの、グランジ・遠山大輔がMCを担当し、会場に「月色ホライズン」の合唱を呼びかけると、フロアは大音量で歌い上げ、それに応えるように川上洋平(Vo/Gt)、磯部寛之(Ba/Cho)、白井眞輝(Gt)が登場した。トークセッションで「月色ホライズン」について川上は「幼少時、住んでいた海外でアクエリアスのCMを見て、そこで流れる曲も好きだったので、タイアップの話をもらえてとても嬉しかった。アクエリアスがぶ飲みしながら家で作りました」と喜びを語った。白井は少年野球をやっていた時にアクエリアスをよく飲んでいたと言い、「歴史の長い飲み物に関われて感慨深い」とコメント。磯部はトークセッションについて、「演奏には慣れているけどこの人数の前で座って話すのがプレッシャー」と吐露し、これには川上も「(観客と)目を合わせないようにしてる」と照れた様子を見せた。
続いて、コカ・コーラシステムが6月17日から行っている「#アクエリチャレンジ」と連動した企画へ。「#アクエリチャレンジ」とは、33種類のチャレンジから10人以内のチームで好きなものに挑戦し、その様子を動画で撮影して、8月31日までの期間中、Twitterにハッシュタグ「#アクエリチャレンジ」と「走りたい都道府県名(#東京など)」の2つを付けて投稿すると、聖火リレーのグループランナー枠に応募できるというもの。今回は会場の天井から三角形にカットされた紙ふぶきが降り注ぎ、それを観客が1人1枚キャッチする「シャドー葉っぱキャッチ」企画に挑戦し、100人キャッチできたら成功という特別ルールで行なわれた。そこでまず、とーやま校長対白井でシミュレーションしてみることに。白井は「自分は機敏さはない」と言いながらも、結果は校長が1枚、白井が1枚で引き分けた。そしていざ本番、「月色ホライズン」に合わせて30秒間、観客はアクエリアスを片手に持ち、片手でキャッチに挑戦した。結果は半数を超える人がキャッチした模様で、チャレンジ成功となった。
そしてミニライブへ。1曲目から「月色ホライズン」が披露され、川上はステージギリギリまでせり出して歌い、手を振り煽る。アクエリアスを掲げているファンも多く見られ、「月色ホライズン」がアクエリアスと結びついていることを感じた。続いて川上がエレキギターを肩にかけると、「Dracula La」へ。磯部が、自らマイクスタンドをステージ端まで移動させ、観客の近くでコーラスしながらベースをかき鳴らす。川上も演奏後にピックを投げるなど、メンバーもノリまくっていた。「みなさんアクエリ飲んでますか? 水分補給たっぷりしてください!」とはさみ、「PARTY IS OVER」へ。青い照明に包まれる中、川上は指を1本立て〈君がいないとはじまらないよ〉と優しく歌い上げる。〈溢れる涙を 拭きながら 歩こうよ ひとりきりで〉と川上が歌うと、それに合わせて会場が腕を左右に振る光景は圧巻だった。
「ラスト一曲一緒に歌えますか?」と最後に披露したのは「ワタリドリ」。磯部は前方の客とハイタッチし、イントロが鳴るだけで会場はジャンプとクラップを始めるなど、ボルテージは最高潮。川上は〈I wanna fly so far away with my guitar〉の部分で白井を指差し、〈傷ついたあなたを『歌わせたい』から〉と歌詞を替え、この部分では会場を指差すなど、メンバーとフロアが一体になっていることを感じた。最後はメンバー3人揃って前にせり出して演奏し、大歓声の中ミニライブは幕を閉じた。
川上が演奏後、頭にアクエリアスのボトルを乗せて手を離し、「#アクエリチャレンジ」を成功させる場面も。もともと3曲の予定だったところ、全4曲が披露されたこの日は、メンバーと観客が、至近距離で思い切り楽しんでいたように思う。1時間という短い時間だったが、メンバーのレアなトーク姿や、企画にチャレンジする姿も楽しめ、贅沢な一夜となった。
(撮影=河本悠貴)
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